- MacBookって何種類あるの?
- 自分に合う機種ってどれだろう?
- 高い買い物だし失敗したくないな。。
前から噂されていた新しいMacBookが先日ついに発売されました。タイミングを伺いながら購入を検討していた方も多いのではないでしょうか?
ただ、どの機種も魅力的でどれを選べばいいのか迷いますよね。
決して安い買い物ではないので、絶対に買って後悔する機種は選びたくないもの。
そこで本記事では、愛用歴12年の現役MacBookユーザーがあなたの用途に合わせた最適なMacBookの選び方について解説します。
長く愛用できるお気に入りのMacBookを見つけるために、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
2021冬のMacBookシリーズ一覧
2021年10月26日に新しいMacBook Proが発売され、ラインナップは以下の通りになりました。
![]() MacBook Air | ![]() MacBook Pro 13インチ | ![]() MacBook Pro 14インチ | ![]() MacBook Pro 16インチ | |
値段 | 115,280円〜 | 148,280円〜 | 239,800円〜 | 299,800円〜 |
チップ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
ネット利用時の 最大時間 | 15時間 | 17時間 | 11時間 | 14時間 |
コスパ | (5.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) |
持ち運びやすさ | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (3.0 / 5.0) |
パフォーマンス | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (5.0 / 5.0) |
2020年に登場したM1チップのおかげでどの機種もパフォーマンスが格段に良くなりましたが、新型MacBook Proは更に向上しています。
カスタマイズでMacBookのパワーアップも可能
MacBookの各シリーズはApple実店舗や公式サイトのほか、家電量販店などでも取り扱われています。
ただMacBookは自分の使い方に合わせて部品をカスタマイズできるので、公式サイトでオーダーするのがおすすめ。
処理速度を高めてくれる高性能なチップやデータの保存容量を増やせるSSDの変更ができます。
チップは人間でいう脳みその役割を果たす部品。そしてSSD(Solid State Drive)はより高性能な記憶装置のこと
「自分だけのオンリーワンなMacBookが欲しい!」という方はApple公式サイト一択です。
新しく2種類のチップが追加
これまではM1チップのみがMacBookに搭載されていましたが、先日新たに2つのチップがリリースされました。
![chip](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-26-22.07.04.jpg)
M1チップも昨年リリースされたばかりでとても高性能ですが、M1 PROはその一つ上、そしてM1 MAXは更にその上の性能を誇るチップです。
M1 PROとM1 MAXのチップを組み込むことができるのはMacBook Pro 14インチと16インチのみとなっています。
MacBookの選び方:コスパと持ち運び重視の人はMacBook Air
![macbook-series-how-to-choose-macbook-air](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-28-8.24.41.jpg)
パソコンはもはや仕事に必須のアイテム。
外出先に持ち出す機会も多いからこそ、持ち運びのしやすさは重要なポイントですよね。
MacBookシリーズの中で最も薄くて軽いのがMacBook Airです。
どんな人に向いているのかを詳しく解説します。
薄くて軽いので持ち運びが多い人向け
MacBook Airの魅力はなんと言ってもその持ち運びのしやすさ。
現行のMacBookシリーズでは一番薄くて軽いので、出先で使うことがメインの人におすすめです。
画面サイズは13インチで他社製のパソコンでも採用されている標準的なサイズ。
本体に付属している純正アダプターは若干重めですが、「少しでも荷物を軽くしたい!」という方には以下のアダプターがイチオシです。クレジットカードサイズでコンパクト、そしてアダプターの重さを半分にできます。
このアダプターはこちらの記事でも詳しく紹介していますので併せてチェックしてみてください。
≫【MacBookユーザー必見!】薄くて軽いアダプターを紹介
他の機種と比べると若干パワーが劣る
MacBook Airに搭載されているM1チップはMacBook Proと比べてややパワーが劣ります。
とはいえ他社製のパソコンと比較した場合のパフォーマンスは、ゲーミングPCなどの超高スペックなパソコンを除いてほとんど負けていません。
そしてパワーを補って余りあるのが省電力性。充電ケーブルにつなげず丸一日使用していてもバッテリーがなくなることはほぼありません。
電源を確保できない場所で大活躍するのがMacBook Airです。
![](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_2601-2-e1629625273590.jpg)
パワーを必要としない人には完璧なパソコン!
ブロガーやWEBライターに最適な機種
MacBook AirはブロガーやWEBライターなどのパフォーマンスをそれほど必要としない人に一番適したMacBookです。
文字入力程度の作業はパソコンに負荷をかけることがほとんどありません。そのためブログやWEBライターとしての記事執筆で必要となるのはバッテリーの省電力性くらいでしょう。
M1チップを搭載したMacBook AirはMacBookシリーズで1位、2位を争う駆動時間を誇っているので、ノマドワーカーのように外出先で働く機会の多いブロガーやWEBライターの方々にピッタリな機種です。
MacBookの選び方:外でも動画編集したい人はMacBook Pro 14インチ
![macbook-series-how-to-choose-macbook-pro-14](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-28-8.25.42.jpg)
![macbook-series-how-to-choose-macbook-pro-14](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-28-8.25.42.jpg)
出先でパソコンを使うけど、動画編集のような高負荷な作業をするにはMacBook Airだと不安だな。。
そう思われた方におすすめなのがMacBook Pro 14インチモデルです。
パワーと持ち運びのしやすさを兼ね備えた新しいMacBook。
その特徴を解説します。
最新チップ搭載で高負荷な動画編集も快適
MacBook Pro 14インチは2021年10月26日に新しく発売されたモデルです。
発売と同時にリリースされたM1 PROチップが初めて搭載され、従来のモデル(MacBook Pro 13インチ)よりも更に性能が上がりました。
![m1_pro_graph](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/10/m1_pro_graph_gpu__wv3ud260jz6i_large_2x.jpeg)
![m1_pro_graph](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/10/m1_pro_graph_gpu__wv3ud260jz6i_large_2x.jpeg)
M1チップでは動画の書き出し時にやや時間を要していましたが、新しいM1 PROチップではその処理も速くなっています。
![](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_2601-2-e1629625273590.jpg)
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![](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_2601-2-e1629625273590.jpg)
M1でも十分速かったですが、、、(笑)
バッテリー駆動時間がやや短め
MacBook Airと比較するとMacBook Pro 14インチは少しだけバッテリー駆動時間が短いです。
使っていると「あれ、結構バッテリーの減りが早いかも」と感じる方がいるかもしれません。
MacBook Airと比較すると、ネット使用時の駆動時間には6時間の差があります。
その分処理速度などのパフォーマンスにパワーを割いているんですね。
「出先で高負荷の作業をするから、多少パフォーマンスが落ちてもバッテリーの駆動時間の方が重要」という方は、M1チップを搭載したMacBook Pro 13インチが最適です。
外出先でも動画編集をする人に最適
MacBook Pro 14インチは動画編集のようなパワーを必要とする作業を出先で行う頻度が多い方におすすめです。
MacBook Airよりサイズも重量も若干大きくはなりますが、それでもカバンに入る大きさなので気軽に出先へ持っていくことができます。唯一バッテリーの駆動時間だけがネックですが、電源を確保できる場所であれば問題なし。
またM1 PROチップは動画の処理にも強くなっているため、YouTubeなどの動画編集でも存分に強みを発揮してくれます。
付属品が少なくて済むのもメリット
従来のMacBook Pro 13インチまではUSB-Cポートしか搭載されていませんでしたが、新しく発売されたMacBook Pro 14インチからはUSB-Cポート以外にHDMIポート、そしてSDカードスロットが本体にすべて搭載されました。
そのためHDMIをつなぐための変換アダプターやSDカードリーダーなど、ほとんどの付属品が不要になり本体だけですべて完結します。
付属品は荷物を増やす原因にもなるので、一つでも少ないとありがたいですよね。
MacBookの選び方:負荷のかかる作業をする人はMacBook Pro 16インチ
![macbook-series-how-to-choose-macbook-pro-16](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-28-8.26.06.jpg)
![macbook-series-how-to-choose-macbook-pro-16](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-28-8.26.06.jpg)
「せっかくMacBookという高い買い物をするなら、最高のパフォーマンスを手に入れたい!」
そんな方にはMacBook Pro 16インチをおすすめ。
史上最強のパワーを誇るAppleの最新モデルです。
どのような特徴があるのか解説します。
MacBookシリーズで最強のスペック
MacBook Pro 16インチは現行のラインナップで最高の性能を誇るMacBookです。
「大金注ぎ込んでもいいからとにかく高スペックなMacBookが欲しい!」という方にはこのMacBook Pro 16インチがおすすめ。
M1 MAXチップを組み込めば更にパフォーマンスを向上できます。
圧倒的な重量
最高の性能を誇るMacBook Pro 16インチはその重さも最重量級。
その重さは2.1kgと、MacBook Airの1.2kgよりも1kg近い差があります。
![](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_2601-2-e1629625273590.jpg)
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りんご約3個分の重さの違いは結構気になるかも。。
2kgの鉄の板をカバンに入れて持ち歩くのはなかなか大変です。
出先でMacBookを使うというよりは、自宅で使うことを前提としておいた方がいいでしょう。
自宅でモニターにつないで作業する人に最適
MacBook Pro 16インチはディスプレイ自体も大きめですが、自宅にモニターを設置してつなぐことで更に大きな画面で作業ができます。
M1チップが組み込まれたこれまでのモデルでは、モニターをつないだときに不具合が起こると言われていました。
これ不具合だったのかー!ディスプレイの電源をオフにしてオンにして…ってやっていましたが、今のところはそうするしかないみたいですね。
— 小玉歩 (@ayumu_fmc) July 11, 2021
M1 Mac、スリープ復帰後にディスプレイが点灯しない不具合が発生か | ゴリミー https://t.co/g130ieUP1D @gori_meより
ただ新しく発売されたモデルでは今のところそのような不具合は特に報告されていないようです。
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![](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_2601-2-e1629625273590.jpg)
大画面での作業は効率が高まります!
【選び方まとめ】あなたにピッタリのMacBookを手に入れよう!
![macbook-series-how-to-choose-closing](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-28-22.46.47.jpg)
![macbook-series-how-to-choose-closing](https://takablog-41.com/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-28-22.46.47.jpg)
2021年冬にラインナップされたMacBookシリーズの選び方について解説しました。
- 持ち運びやすさ重視の方はMacBook Air
- 出先で高負荷の作業をする方はMacBook Pro 14インチ
- 自宅での作業で最大のパフォーマンスが必要な方はMacBook Pro 16インチ
この条件であなたに最適なMacBookを選ぶことができます。
カスタマイズが豊富なMacBookは選び方が難しく感じることもありますが、だからこそしっかり選ぶことであなたに最適なMacBookを手に入れることができます。
新しくMacBookの購入を検討されている方は、本記事を参考にしてみてください。