- 将来今の年収で生活していけるのかな
- 会社員だと自分がやりたい仕事をなかなかやらせてもらえないな
- 最近なぜか疲れやすくなったな
30代サラリーマンの読者の方は今の給料に満足していますか?
中堅社員は仕事でまだ思うような裁量権がもらえず、中途半端で難しい立場ですよね。
上司にも意見できないまま、たくさん我慢しながら働いていて将来に不安を感じているのではないでしょうか。
私自身も自分の将来が不安です…
本記事ではネット上に溢れていた30代サラリーマンが抱える不安の本音について取り上げます。
解決方法も一緒に紹介しますので、30代サラリーマンの悩み解決につながれば幸いです。
30代サラリーマンの将来が不安な理由3選
30代サラリーマンは一番仕事に向き合える時期ですが、どういったことに不安を抱えているのでしょうか。
その理由はやはり誰もが納得のあの理由でした。
主な3つの理由を紹介します。
理由①:年収が上がらない
不安として1番多く挙がっていたのは「年収が上がらない」という意見でした。
10年近く働いてもほとんど給料が変わらないという人もいるようです。
一概ではありませんが、サラリーマンの評価制度は仕事の成果が給料に直結しずらい仕組みになっています。
その理由は日本独自の雇用形態である「メンバーシップ型雇用」。
「メンバーシップ型雇用」と「ジョブ型雇用」の違いとは?
メンバーシップ型雇用は年功序列や終身雇用、新卒一括採用などが前提とされる日本の企業で多く取り入れられている仕組み。一方でジョブ型雇用はメンバーシップ型雇用と反対に、雇用契約時に業務内容や求めるスキル・労働時間や勤務地を決めたうえで人材を採用する仕組み。
メンバーシップ型雇用を採用している会社では、長い期間働き続けないと年収アップが見込めません。
日本企業はメンバーシップ型雇用が大半なので、30代サラリーマンの時点でまだ年収は大きく上がらないようです。
理由②:仕事の裁量権がもらえない
「仕事の裁量権がもらえず会社に残ってていいのか不安になる」という30代サラリーマンの意見も多く挙がっていました。
30代は組織の中堅社員としての役割が求められる時期ですが、仕事の理解が深まって自分の判断でやりたいのにそれができないという意見もありました。
大企業になればなるほど組織の力が強くなるので、なかなか裁量権は持たせてもらえませんよね。
その状況に不安を抱える30代サラリーマンが多くいるようです。
小さな会社は逆に若手が裁量権を持てるチャンスがあるようです
理由③:体力がもたない
こちら、30代サラリーマンの私も同じように不安を感じております(笑)
30代になってから疲れを感じやすく、身体の衰えに不安を覚え始める人が多いようです。
マイナビニュースの記事では以下のようなアンケート結果になったとのことでした。
プロスポーツ選手などのアスリートも30代で引退する方は多いですよね。
30代サラリーマンが安定を求めると逆に不安定になる理由
「まぁ年収は上がらなくても仕事が無くなることはないから、特に何もせずにこのまま会社員続けてれば不安はないよね」
そう思う方もいるのではないでしょうか?
でもこの先の将来、どうもそういう訳にはいかないようです。
「安定を求めると逆に不安定になる」将来がこの先待ち受けています。
どういうことかを解説します。
終身雇用の崩壊
日本の終身雇用制度は崩壊しつつあり、会社にすがっていれば何とかなる時代はもう既に過ぎ去っています。
以下のニュースを見てください。
日本企業を代表するトヨタの社長も、経団連の会長でさえも、「終身雇用は難しい」とはっきり明言しています。
結果を出さないとリストラされる可能性も、近い将来十分にあり得ます。
これが「安定を求めると逆に不安定になる」の真相です。
超少子高齢化
超少子高齢化は経済の衰退につながります。
超少子高齢化が進むと家や車の購入が減ったりするので消費が落ち込みますよね。
その結果経済が悪化して企業の業績も悪くなり、サラリーマンに支払われる給料も減っていきます。
上記内閣府記事の図によると、このまま少子高齢化の現状維持が続けば高齢者をほぼ現役世代一人で支える必要があります。
その結果社会保険料の引き上げも想定されますね。
給料が減り続ける可能性がある今、会社だけに頼っていてはますます苦しくなるかもしれません。
外国籍労働者増加と技術の進化
外国籍労働者の増加や技術の進化は仕事は雇用をどんどん奪っていきます。
最近コンビニ店員は外国籍の人が増えたな、、、
そう思ってた矢先に今度はこんなコンビニまで出てきました。
便利になる反面、仕事がどんどん無くなっていきますね。
自分の仕事を守るには、安定にすがるのではなくサラリーマン自身で自分の付加価値を高めないといけなくなってきました。
スキルアップ必須!
30代サラリーマンが将来の不安をなくすための方法
30代サラリーマンを待ち受ける将来は不安ばかりですが、なにか今からできることは無いのでしょうか。
ちゃんとあります。それは「学ぶこと」です。
学生を卒業した途端に勉強をきっぱりやらなくなった人も多いと思いますが、何歳になっても学び続けることはとても大切。
30代サラリーマンが今から学ぶべきことを3つ紹介します。
お金の勉強をする
お金が手元に十分あれば不安になることはまずありません。
なので手元に多く残すためにはお金の勉強が必要です。
お金を増やすためには「出費を減らして収入を増やす」のが大原則。
そして貯めたお金を働かせることで効率よくお金を増やせます。
お金の知識が学ぶにはこの本一択。
>>本当の自由を手に入れる お金の大学 (著者:両@リベ大学長)
この一冊があればまず誰にでも実践できる最低限の知識は全て得られます。
思考停止で買うべき一冊です。
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副業をする
リベ本で基本的なお金の知識をつけたら次は増やす力。
30代サラリーマンは副業に挑戦すべきです。
副業には以下のようなメリットがあります。
- 収入が増える
- 取引先・クライアントとの提案の仕方が身につく
- 専門スキルが身につく
スキルによっては本業にも活かせますし、評価も上がって収入アップにもつながる可能性は十分あるはずです。
新型コロナの影響で企業が副業を解禁するなど後押しする風潮にもなってきています。
以下の記事を参考に、まずは登録だけでも始めてみてください。
筋トレを学んで実践する
これを学びに含めるのは強引でしょうか(笑)
でも筋トレを正しく学んでそのとおりに実践できれば筋力もつきますし体つきも変わります。
稼ぐためには身体が資本です。自重でできるトレーニングもたくさんありますので、筋トレにもぜひチャレンジしてみてください。
Boost Athletesは本当におすすめです!
【まとめ】30代サラリーマンの不安は行動すれば解消できる
30代サラリーマンが不安を抱く理由とその解決方法について紹介しました。
ただ何よりも大切なのは、「一日も早く行動することが結果的に一番安定につながる」ということです。
年齢を重ねれば選択肢が減りますし、チャンスはどんどん少なくなります。
小さなことでも構いませんので、まずはすぐに行動を起こすことから始めましょう!